ステッカーデザインの需要
シールやステッカー等は使い勝手がよく、頻繁に注文される商品の1つでもあります。
例えばチラシや名刺に貼ったり、お祭りグッズに貼ったり、自転車に貼ったり、車に貼ったりなど、様々なことに使うことができます。
事業だけでなく個人レベルでも仲間内などの一体感を生むためにステッカーは好まれます。
しかし、自分で作るとなると、なかなか納得がいくものが作れないのも事実。今回は、デザインの技術がなくても簡単にステッカーを作る方法をご紹介してみたいと思います。
Illustratorのペンツールを駆使しよう
この記事のサムネイルに使われている画像は、SSウェブデザインがIllustratorを使って制作しました。画像解像度は300ppi、カラーモードはcmykで制作しました。cmykモードは、主に印刷する目的で画像を作成するときに使うモードです。無料画像加工ソフトのGIMPだとcmykが使えないので、有料ですがIllustratorの使用をオススメ致します。
ちなみに、Illustratorは製品を購入すると効果ですが、月々の契約なら5,000円/月で使用することができますので、検討してみてはいかがでしょうか。
まず、元となる画像を用意し、スキャナーで取り込みます。スキャン機能がついているプリンタがパソコンに接続されていれば、簡単に取り込むことができます。
その素材をIllustratorで読み込み、それとピッタリ重なるようにペンツールでパスを作って行きます。ちょっとズレてもあとで修正すれば良いので、最初は大まかに作って行きます。
大枠が完成したら、細部の微調整を行います。ダイレクト選択ツールやパスの追加・削除ツールでパスを作って行きます。ここは細かく根気のいる作業となりますが、完成度を上げるために細部にもこだわってみましょう。拡大機能を使えば、細かい部分も効率的に修正することができます。
ステッカー用紙に印刷しよう
デザインが完成したら、A4サイズ(210mm×297mm)で書き出します。
プリンタにステッカー用紙をセットし、デザインを印刷したら、上から保護フィルムを貼り、ちょうどいい大きさに切り抜いたら、あっという間にオリジナルステッカーの完成です。防水強力粘着タイプの用紙に印刷すれば、屋外でも使用可能です。
上記のようなフィルムを購入し印刷することで、簡単にオリジナルステッカーを制作することができます。今回は上記の紙に印刷して車に貼りました。数回雨が降りましたがにじんだりせず、キレイな状態のまま維持してくれています。
ONE-LOVEさんのステッカーも作成しました
出張リラクゼーションのONE-LOVEさんのご注文で、車用のステッカーを作成しました。
かなりファンキーなデザインですが、高い広告効果を発揮してくれそうですね。